あらい歯科ブログ

インプラント埋入手術

2017年2月17日 (金)

こんにちは、あらい歯科クリニックの新井です。

今週は、3日連続でインプラントの一次オペがありました。

一次オペとは、歯を失ってしまったところの骨にチタン製のボルト(インプラント体)を

埋める手術です。

三日間とも手術はとても順調におわり、術後の痛みもあまり無かったようで安心です。

上部構造は、6月の初めころに入る予定です。DSCN4360


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どうやって歯周病を防げばいい?

2017年2月17日 (金)

歯周病を防ぐためには、細菌性の歯垢(プラーク)を歯に残さないことが大切です。

これを、プラークコントロールと言い、適切な歯磨きが基本となります。

口腔内の状態には個人差があり、歯茎に炎症などがある場合、少しやわらかい歯ブラシを使用すると良いです。ペンで字を書く時の持ち方で、ブラシにやや近い部分を軽くにぎります。この持ち方はペングリップと呼ばれ、やさしく細かい磨き方が可能となります。歯並びが良くない部分は、歯ブラシを縦にして磨くなど、様々な磨き方があります。エンドタフトブラシなど、部分磨き専用の歯ブラシを使用する方法も、効果が期待できます。

自分に合った磨き方を修得するには、プロの指導が必要になります。特に、デンタルフロス(糸ようじ)を使用する場合、歯茎を傷つけないことが大切です。患者様が、多忙でなかなか歯医者に通えない場合も考え、当院では土日診療も行っております。歯周病を防ぐためブラッシングだけでなく、喫煙を控えると効果が上がります。タバコに含まれるタールは、歯に付着します。歯磨きで取りきれなかった歯垢や歯石にも付着し、歯周病につながります。歯石を自宅で取ることは難しいため、歯医者を受診することが望ましいです。あらい歯科クリニックでは、患者様のため、ブラッシング指導だけでなく、歯石の除去、定期健診も行っております。タバコにはニコチン、一酸化炭素も含まれ、口の中にある菌に抵抗する力を低下させます。歯周病の予防と健康についても考えると、禁煙が良い方法となります。

食生活を見直すことも大切です。魚を積極的に食べることは、歯周病の予防につながります。魚にはビタミンDが含まれ、歯や骨の健康維持に貢献します。繊維を多く含む野菜も効果的です。よく噛むことで唾液が分泌され、歯垢を着きにくくするなど多くのメリットがあります。また、歯周病の予防にはストレスも関係します。人はストレスを感じると交感神経に働きかけ、唾液の分泌を低下させることが解っています。緊張すると口の中が渇くことも一つの例です。唾液が不足すると、口腔内の清潔を保つことが難しくなり歯周病の原因となります。適度にリラックス&リフレッシュすることも、歯周病の予防につながります。


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自分にあった歯ブラシの選び方

2017年2月17日 (金)

歯ブラシを選ぶ時、多くの人は硬さやサイズ、そして、色やデザイン、値段で選んでいるのではないでしょうか。

虫歯予防には歯磨きが欠かせません。そして、その歯磨きに欠かせないのが歯ブラシです。歯ブラシは毎日使うものです。自分に合った歯ブラシを選ぶことが大切です。

当院では、適切な歯ブラシは、使う人の口や歯の大きさ、口腔内の状態などによって異なることを患者様にお伝えしております。

 

合わない歯ブラシを使用し続けると、磨き残しができやすくなるからです。一般に、ひとつの歯ブラシを使うより、大きさや形などが異なるタイプのものをいくつか用意して、時々違う歯ブラシで磨く方が磨き残しは出にくくなることもあるのです。同じ歯ブラシを使い続けると、磨き癖が出てしまうためです。

また、磨き残しを気にして、硬い歯ブラシでゴシゴシと磨く人がいますが、歯茎を痛めるだけではなく、毎日続けると、歯の表面のエナメル質を削ってしまい、知覚過敏の原因となる場合があるので、当院では注意を促しています。むやみにゴシゴシ磨くのではなく、通常の歯ブラシ以外に、歯と歯の隙間を磨くための歯間ブラシや、デンタルフロスも併用して時間をかけて丁寧に磨くことが大切です。町田市にも、院内で歯間ブラシやデンタルフロスを販売している歯医者も数多くあります。

歯ブラシを選ぶ時、一番わかりやすい目安となるのが、毛の硬さです。最も一般的で、広く使われているのが、「ふつう」の硬さ。子供から大人まで、誰でも使えるように、最もバランスのよい硬さになっています。正しい歯磨き方法であれば、特に問題なく汚れを落とすことができます。歯や歯茎を傷める心配もありません。また、どの歯ブラシも「ふつう」の硬さが基本ですので、「ふつう」の歯ブラシは種類が多く、様々な形の歯ブラシが揃っているため、自分に合ったものを探しやすくなっています。

「やわらかめ」は、毛先がやわらかいので、歯磨きの際に、歯や歯茎を傷める心配が軽減されます。歯茎が弱っている人、歯周病が気になる人、小さな子供、お年寄りでも安心して使えます。歯茎に優しく、歯と歯茎の境目に毛先が入るので、歯茎の清掃や歯周病予防に向いています。一方で、毛先がやわらかいために、汚れを落とす力は弱めです。そのため却ってゴシゴシ磨いてしまい、知覚過敏の原因となる場合もありますので、磨き方には注意が必要です。また、毛先が痛みやすいため、歯ブラシの寿命が短いというデメリットもあります。

汚れを落とす力が強いのは、「かため」の歯ブラシです。かための歯ブラシで磨くと、歯磨きをしたという実感が高く、爽快感もあります。また、毛先がかたいので耐久力があり、歯ブラシの寿命が長いことも特徴です。一方で、歯や歯茎を傷つけてしまうこともあるので、かための歯ブラシを使って磨くときは、力を入れ過ぎないよう注意が必要です。


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TEL 042-739-4682