あらい歯科ブログ

支台歯とは?

2017年5月9日 (火)

支台歯(しだいし)とは、ブリッジや義歯などの補綴物(ほてつぶつ)を支えるために使用される、

支えとなる歯のことです。

歯科治療における補綴(ほてつ)とは歯が欠けたり失った場合に、被せ物や入れ歯などの人工物で補うことをいいます。

入れ歯は紀元前2,000頃のエトルリア人の墓地から発掘されたことから、かなり古い時代から行われてきた治療法といえます。

日本でも奈良時代頃には入れ歯があったといわれています。

ブリッジとは、両脇の歯を土台にして人工の歯を橋のように架ける方法です。歯が1~2本なくなっても、その両脇の歯がしっかりしているときに行います。

しかし、支台歯となる歯には、通常の歯以上に大きな咬合力がかかるので、

それに耐えられるだけの十分な過重負担能力を有するということが条件になります。

咬合力とは、咬み合わせの際に加わる力のことです。咬合力の平均値は男性で60kgくらい、女性で40kgくらいとされています。

しかし、中には男女問わず100kgを超える人もいるので、人によって大きく差があります。

咬み合わせが悪かったり、歯軋りなどで通常とは異なる咬合力が歯に加わると、虫歯や歯周病、顎関節症、嚥下障害などの様々な歯科的問題が発生することがあります。

通常でも歯には様々な要因で負担がかかることがありますが、支台歯には通常の歯以上に大きな負担がかかります。

また、ブリッジをするためには、両脇の歯が健康な歯であっても削らなければならないということから、健康な歯の平均寿命よりも短くなってしまいます。

このことを避けるために、多くの歯医者さんでは、支台歯の数を減らすことが出きる治療法として、インプラントが注目されています。

また、被せ物をする際には歯を補強するための土台が必要なことが多く、保険の土台はメタルの土台が多いです。保険外の土台ではアレルギーの出にくいゴールドや、アレルギーの心配のないファイバーコアがあります。

どんなに質の良いクラウンをかぶせたとしても、土台が悪ければ全く意味がありません。

逆を言えば土台がしっかりしていれば、後からクラウンを変えることが可能になります。

しかも、土台は一度装着すると外すのが非常に困難で、無理に外そうとすると歯が割れて抜歯になってしまうことすらあります。

当院でも土台はやり直ししづらい治療だと思い慎重な素材選択を進めています。


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ゴールデンウィーク終わっちゃうな〜

2017年5月5日 (金)

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USJの帰りに、カミさんの実家(静岡)に寄って2泊しました。
昨日は、広野海岸公園にみんなで行きました。とても気持ちいい天気でした。
海沿いを散歩してたら、だいぶ日焼けしました。今朝は、御前崎の波がいいらしく、サーフィンの道具もってくれば良かったなあ〜と思いつつブログを書いてます。今日も気持ちいい天気です。


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セカンドオピニオンについて

2017年5月4日 (木)

世の中には腕の良い歯科医がたくさんいます。しかし当然のことながら患者さんに対して全ての歯科医が同じ治療を施すというわけではありません。そのため、患者さんの中には治療に関する他の歯科医の意見を聞いてみたいと感じる人もいます。このように自分を受け持っている歯科医だけではなく、他の歯科医の意見を尋ねることを、セカンドオピニオンといいます。恐らく多くの人は「歯医者さんで治療を受ける際には、プロの意見に絶対に従うべきであり、自分が意見を述べることなどあってはならない」と感じていることでしょう。しかし実のところ、患者さんであっても歯科医に意見することは間違っていません。実際、アメリカなどでは歯医者さんでのセカンドオピニオンが一般的なものとなっています。

セカンドオピニオンには様々なメリットがあります。歯科医は患者さんの歯の状態を見て、ベストと思える治療を施してくれます。そして治療に際しては歯の状態だけではなく、患者さんの年齢や健康状態、そして経済状況なども考慮されるのが一般的です。たとえば歯が完全に抜けてしまった高齢者に対し、インプラントを勧める歯科医はあまりいません。なぜなら高齢者の顎骨は弱っていることがあり、治療に耐えることができないケースがあるからです。しかしそのような患者さんであっても、インプラントを希望する人がおられるかもしれません。担当してくれている歯科医はこの高齢者のことを考え、体に負担のかからない治療を勧めるかもしれませんが、他の歯科医が顎骨を強くする治療を施し、インプラントを施せる状態へ回復できることを説明してくれたとします。この場合セカンドオピニオンが患者の希望している治療法となるために、選択肢の幅が広がることになるのです。

もちろん、歯科医もセカンドオピニオンを求める患者さんを悪く思ったりしません。歯は顔の見栄えに大きな影響を与えますし、生きていく上で非常に大切なものです。加えて永久歯は一度失うと生えてくることはありませんので、患者さんが自分の希望について述べるのは決して間違いではないのです。ここ日本でも「歯医者さんには絶対従うべき」という考え方が徐々に変化してきています。だからといって、担当してくれている歯科医の意見を無視してもよいというわけではありません。プロが患者さんの歯の状態を考慮し、ある種の治療法を勧めているわけですから、担当医の意見には必ず耳を傾けるべきです。


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ユニバーサルスタジオ

2017年5月4日 (木)

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ゴールデンウィークは、ユニバーサルスタジオジャパンに行きました!
今年の3月に初めて行ったんですが、とても楽しかったので、このゴールデンウィークは泊まりで来ました!
前回できなかった、コナン、エヴァンゲリオン、新しくできたミニオンなどを体験できて、満喫しました!ユニバーサルスタジオジャパン最高です!!

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TEL 042-739-4682