あらい歯科ブログ

予防歯科とは何か

2017年2月24日 (金)

一生自分の歯で噛み続けることはなかなか難しいことですが、数か月に1回くらいは定期検診を受けて、歯周病の疾患の原因となってしまう歯石を落とすことで歯を長持ちさせるようにできるといわれています。当院でも、定期検診の大切さを患者様にお伝えしております。虫歯の早期発見、早期治療はとても大切です。

虫歯や歯周病にかかってしまった歯の治療はもちろんですが、歯が健康な状態になっておくよう絶えずメンテナンスすることも大切なことです。

歯の治療後は、良い状態をできるだけ長く維持することが大切で、そのため、定期検診が重要になります。

日本では歯医者に定期検診で行く習慣がまだ定着しているとは言い難い状況ですが、予防歯科先進国のスウェーデンは、9割の国民が定期検診を受けているのです。70歳の平均残存歯数が20本というデータがあり、ケアが重視されています。

当院では、ブラッシングではどうしても取れない歯石や歯の表面の汚れ、タバコのヤニや、コーヒーなどの取り除きにくい汚れをきれいにしていく予防歯科治療をご提供しております。歯石や着色をあまり長く溜めず、定期的に除去していくことが歯周病の予防につながります。できれば、3~4カ月に一度は歯のクリーニングをしたほうが良いでしょう。

また、自分ではどうしても取れない窪みにたまった汚れもプロの衛生士によって丁寧にブラッシングしてもらえます。また普段のブラッシング時の注意点なども指導・アドバイスが受けられるため安心です。

お子様の場合は、歯のクリーニングに加え、ご希望に応じてフッ素塗布をさせていただいております。

フッ素を塗布することにより、歯質の強化につながります。最近では、ご自宅でもフッ素を塗っていただける「ホームジェル」の販売もございます。フッ素の塗布は、1歳半くらいから15歳くらいまでが一番効果的です。

あらい歯科クリニックでは歯の健康を守ることができる歯科医療サービスをご提供しております。

あなたの歯を守るために、ぜひ私どもに歯のクリーニングをさせてください。


カテゴリー:

TEL 042-739-4682