あらい歯科ブログ

フルジルコニアとは?

2017年6月28日 (水)

意外に使用者が多いフルジルコニアクラウンですが、フルジルコニアにはいろんなメリットがあります。保険適用の銀歯は審美面でも嫌がる人も多いですが、かといって高価なセラミックのかぶせ物は経済的な負担が大きいです。

また歯ぎしりをしてしまう人、以前にかぶせ物がとれてしまった経験がある人にとってはフルジルコニアクラウンをおすすめします。フルジルコニアクラウンは全部で4色あります。真っ白なものから黄ばんだ色まであり、周りの歯の色に合わせて選ぶようになります。もし周辺の歯の色との違いが気になれば、色を合わせることも可能ですが、どうしても治療費は高めになります。ジルコニアはダイヤモンドの代わりとしても使用されるほど、強度は強いです。

さらに歯の治療のために改良されたジルコニアは、硬いだけではなく柔軟性もあります。今までは金属製のもので強度を強めていましたが、今ではジルコニアが代わりに使用される例が増えました。ジルコニアのメリットとしては、今までのセラミックよりも強度があること、また変色や劣化を起こさないことにあります。金属であれば長年使用すればどうしても金属が変色して、黒ずんで見えたりします。

しかしジルコニアの場合は変色を起こさないので、審美の面でも評判が高いです。またジルコニアは金属よりも軽いのが特徴です。歯全体のバランスを崩すことなく治療でき、金属ではないので金属アレルギーの心配もありません。

メリットが非常に多いです。

一方デメリットもあります。歯医者で治療する際にはジルコニアは今までのセラミックよりも透明感が少ないです。

また歯よりも硬いので、嚙み合わせの歯を傷つける可能性もあります。また歯医者で治療を行う際に、保険適用外です。そのため費用が高くなります。

素人にとってはセラミックやジルコニアの違いなどを知るのは難しいので、きちんと歯医者で説明してもらうことをおすすめします。

信用できる歯医者選びをして、なんでも歯科医師に相談して、納得できる材質選びをしたほうが良いでしょう。


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海、上がりました〜(^-^)

2017年6月27日 (火)

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先ほど、海から上がりました。
波は、あんまり良くはなかったです。
でも、時おり晴れ間があり、海水浴気分でした。来週も、海入れるかな〜?


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梅雨空サーフ

2017年6月27日 (火)

おはようございます!

今朝は、5時前に起きて、湘南に来ました。まだ、潮が多いので、車のなかで
少し休憩中です。

久しぶりのサーフィンで楽しみです。


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歯間ブラシとフロス、どちらを使うべきですか?

2017年6月23日 (金)

歯間ブラシとフロスのどちらを使う事が望ましいのか、まずは両者の特徴の違いを知ってから対応する必要があります。

歯間ブラシと言うのはフロスと比較すると使い方が簡単であるものの、歯周ポケットまで届く事が難しいという弱点もあり、フロスならば歯周ポケットまで到達して汚れを取り除けるものです。

フロスは歯茎へのダメージも小さいという特徴があり、歯間ブラシは使われている素材が歯茎にダメージを与えてしまう可能性が高いと言えます。

歯間ブラシの使用頻度が高すぎると、それによって歯茎を痛めるだけではなく歯も削られてしまう事もあり、フロスの場合は素材が糸になっていますから、こうしたリスクも少ないです。

フロスは使い方に慣れるまでが面倒な事も多く、その点では歯間ブラシの方が使いやすい面がありますが、慣れてしまうと効率的に歯垢を取り除く事が出来ます。

歯間ブラシもフロスもいずれにしても歯と歯の隙間についた汚れを除去する道具であり、健康状態の歯茎の場合は歯と歯の隙間は狭くなっていて、ブラシを無理矢理通せば傷付くリスクがありますから、フロスの使用を基本として行う方が安全です。

しかし、歯周病等によって歯茎が下がった状態の方は、歯と歯の間の隙間が大きくて、こういう場合は歯間ブラシの方を選択した方が汚れが取りやすいと言えます。

歯科医院では、こうしたブラシやフロスの使い方を指導してくれます、歯医者で歯のクリーニングを行ってもらう時に積極的に質問してみましょう。ブラシのサイズや使用方法の指導、どのように道具を選んで活用すれば良いか指導してもらえます。

個人によって口腔内の環境は違いますから、健康状態によってはどの清掃用具を選択すれば良いかは変わるものです。

ですから、歯医者に定期的に健診に行き、そこで口腔内環境に合うブラシやフロスを選択してもらう事が有効と言えます。

相性の合う道具や使い方が解ると、それによって口腔内を健康に保つ事が出来る可能性が高くなり、歯と歯を支える歯茎を良い状態に保つサポートになりえるものです。

若年層の方たちは、まだ歯と歯に隙間が少ない事からも、歯間ブラシを入れる事が難しい場合が多く、フロスでなければ歯の間を掃除する事が難しいですが、最近では細い歯間ブラシも存在していて、様々な年齢層の方が利用出来るようになっています。


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歯周病と全身疾患との関連性

2017年6月18日 (日)

歯周病とは、歯垢のなかに生息している細菌によって、歯を支えている骨が溶けてしまう病気です。酷い口臭や歯茎の炎症といった症状が出ます。放っておくと歯を失ってしまうかもしれない危険な病気ですが、死ぬわけでもないからと、歯医者に行かずに放置してしまう人が多いのです。成人の方のほとんどがかかる病気とも言われており、あまり重く考えられていないのですが、この歯周病、全身疾患につながることもあるんです。

歯周病は、一見して口のなかだけの問題に思えますが、そうではありません。歯周病原因菌が繁殖すると、動脈硬化の原因となる物質が出て、血がうまく廻らなくなることがあります。そうなると、血管が塞がってしまい、狭心症・心筋梗塞といった病気になることも……。命にかかわる病気ですので、怖いですよね。

また、心筋梗塞以外にも、脳梗塞になる可能性もあります。脳梗塞は、下手をすると一生寝たきりになったり、マヒが残ったりする危険な病気です。歯周病の人は、健康な人の2.8倍脳梗塞になる可能性が高いので、歯周病のケアはしっかりしたほうがいいです。

心筋梗塞・脳梗塞ほど直接的ではありませんが、ほかにも健康を害する病気になる場合があります。そのひとつが糖尿病です。

歯周病は糖尿病の合併症のひとつであり、このふたつの病気は相互に影響し合っています。歯周病にかかってしまうと、糖尿病の症状が悪化してしまうようです。逆に、歯周病を治すことで糖尿病の症状も改善されるというデータもあります。というのも、歯周病にかかると歯肉から歯周病菌が侵入し、血管にエンドトキシンという内毒素が撒き散らされることになります。そうなると、血糖値を下げる働きを持つインスリンの生産が阻害され、糖尿病の症状が悪化してしまうのです。

ほかにも、異物を間違って肺に取り入れてしまう誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)、骨がもろくなり骨折しやすくなる骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、メタボリックシンドロームや関節炎、腎炎の原因にもなります。

また、歯周病が原因となる弊害の影響は、本人だけにとどまりません。妊娠中の女性が歯周病にかかった場合、早産や低体重出産の原因になります。

以上のように、歯周病は歯だけの病気ではなく、命にかかわる全身疾患を誘発する危険な病でもあります。対したことの無い病気と侮らずに、自身が歯周病かもしれないと感じたらすぐに歯医者に行き、治療してもらいましょう。


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TEL 042-739-4682