あらい歯科ブログ

スーパーポリリンホワイトニング始めました!

2017年2月6日 (月)

この度、当院では、「スーパーポリリンホワイトニング」というオフィスホワイトニングを導入いたしました。

従来のオフィスホワイトニングよりも、圧倒的にしみにくく、歯が白くなります!
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C1,2,3,4,の違いは

2017年2月5日 (日)

歯医者を訪れたとき、現在むし歯がどれほど進行しているかをアルファベットの「C」を用いて説明された人は少なくないはずです。むし歯の状態は「C1」から「C4」に分類され、数字が大きいほど進行していることを意味しています。いずれにせよ「C1」のむし歯であってもセルフケアでは治療することができないために、歯医者で治療してもらわなければなりません。

「C1」のむし歯は歯に小さく穴が空いた状態で、黒色や茶色に変色しています。しかしこの状態は歯の表面のエナメル質が溶けているだけですので、痛みが生じることはありません。そのためむし歯になっていることに気づかないこともあります。しかし先にも述べたように、「C1」のむし歯は変色しています。そのため歯を磨くときに鏡を使ってチェックすることで、発見することができます。このむし歯の治療は大きな痛みを伴うことはありませんし、治療期間も短くて済みます。

次に「C2」ですが、これはむし歯がエナメル質の下にあるは象牙質にまで達している状態です。象牙質の下には神経があるために、冷たいものや熱いものを食べたり飲んだりすると、歯に痛みを感じるようになります。「C1」の治療とは異なり、歯を少し深くまで削る必要があるために、「C2」の治療の際には麻酔が行われます。

そしてむし歯が歯髄、つまり神経にまで達した状態が「C3」です。ここまでむし歯が進行すると、かなりの痛みを伴います。またちょっとした刺激が激痛を生じさせることもあります。このレベルのむし歯を治療するためには、神経を除去し、根の治療をした後に被せ物をする方法が主にとられます。また治療には最低でも5回を必要とします。

「C3」の状態を放っておくと、むし歯は歯の根にまで進行します。この時すでに神経は死んでいるために、痛みは感じません。やがてむし歯菌が歯根膜に炎症を生じさせ、膿が出てきます。この状態が「C4」です。歯の根がまだ生きていれば被せ物を使用できますが、死んでしまっている場合は抜歯となってしまいます。そのあとは、入れ歯やブリッジ、もしくはインプラントしか治療法はありません。方法によっては治療期間が長くかかったり、費用が高額になる場合もあります。

丈夫な歯をキープするためには、定期的な歯磨きとチェックが必要です。しかし、むし歯は見えにくいところにできてしまうこともあります。こうしたむし歯を見落とすことがないよう、当院では患者様に定期検診を勧めています。むし歯を早期発見できれば短期間での治療が可能ですし、歯をそれほど削らなくて済みます。そのためプロの目による定期検診は、非常に重要なのです。定期健診の歯医者を探しの方は、是非お越しください。


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歯が着色しないようには、普段どう気を付ければいいですか?

2017年2月4日 (土)

黄ばんだ歯を白くしたいという理由で、歯医者を訪れる人は大勢いらっしゃいます。

全国の歯医者ではホワイトニングという歯を白くする施術を行ってくれるために、白くて美しい歯をキープしたいという人には、このような施術がお勧めです。

しかし、当然のことながらホワイトニングには費用がかかります。そのため定期的にこの施術を行うと、経済的な負担は少なくありません。それでも普段の生活の中で、少し気を付けるだけで、白くて美しい歯をキープすることができるのです。まず注意すべきなのは、歯に黄ばみを生じさせる食べ物や飲み物などに気を付けることです。

歯に黄ばみを生じさせる代表的なものは、コーヒーとタバコです。これらは中毒性の強いものであるために、ついついコーヒーを飲みすぎたり、タバコを吸い過ぎたりする人が多く、これが歯の黄ばみの原因となります。もちろんこれらのものを完全に摂取しないようにすることが一番ですが、それが難しい場合は過剰摂取を避けるように心がけます。しかし、タバコに関してはヤニが歯に強くこびりついてしまうために、一度黄ばんでしまったらなかなか白くすることはできません。そのような歯を白くするために必死に歯磨きを行うと歯が削れてしまい、ダメージが大きくなります。そのためなるべくなら禁煙し、歯を白くすることに努めるべきです。

その他にもポリフェノールを含む食材は、歯に黄ばみを生じさせることがわかっています。そのため赤ワイン、チョコレート、そしてココアやある種のフルーツなども歯を黄ばませることがあります。これらも過剰に摂取することがないよう、気を付けるといいでしょう。

また糖や酸性度が高い食べ物を摂取すると、歯が溶け出します。このとき歯の表面に凹凸ができるようになり、汚れが容易に沈着してしまいます。そのため甘いものや酸性度の高いものと、黄ばみを容易に生じさせるものとを同時に摂取すると色素が歯に沈着しやすくなり、尚且つそのようなものは除去が困難になってしまうのです。この点を思いに留め、何をどのタイミングで食べるかを、常に考慮するようにするべきです。

また歯が乾燥していると汚れが付きやすくなり、徐々に黄ばんでいきます。そのためついつい口を開けたままにしてしまう癖のある人は、口を閉じるように心がけるべきです。

このように歯を黄ばませる原因は様々です。自分の歯に黄ばみが生じている原因がいまいちわからないという人は、是非相談ください。


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虫歯を放置したらどうなるのか

2017年2月3日 (金)

当院にも、虫歯の治療のために歯医者を訪れる人は大勢いらっしゃいます。

その中には虫歯がかなり進行している人もおり、治療が困難になってしまうこともあります。

確かに忙しい毎日を送っている人にとって、虫歯の治療のための時間を取ることは容易ではありません。また歯の治療には痛みが伴うこともあるために、ついつい怖くなって治療を先延ばしにしてしまう人もいます。歯が黒くなったり、痛みはないものの小さな穴が開いているような場合、早期の虫歯である可能性が高いといえます。そのような虫歯は短期間での治療が可能ですし、その際に痛みが伴うことも滅多にありません。そうした歯を見つけたなら、歯医者ですぐに治療するべきです。

しかし、そのような虫歯を治療せずに放っておくと、それはやがて神経に達します。そして徐々に痛みを生じさせるのです。このようにして進行した虫歯は、一時期大きな痛みを生じさせます。このような虫歯は麻酔によって神経を麻痺させてからでなければ治療できません。

この状態をさらに放っておくと、虫歯による痛みは徐々に少なくなっていきます。そして最終的には痛みを感じなくなるのです。その理由は神経が虫歯菌によって死んでしまい、感覚がなくなるからです。多くの人は煩わしい痛みをどうにかしたいと感じ、虫歯を治療します。しかし虫歯がここまで進行して痛みを感じなくなると、治療の重要性をついつい軽視してしまい、治療から足が遠のいてしまうのです。

では、この状態をさらに放っておくと、どうなるのでしょうか?

歯の神経を殺した虫歯菌は、なおも歯の根の中で繁殖していきます。そして増え広がった虫歯菌は、顎の骨にまで達します。すると顎の骨はその影響を受けて炎症を起こすようになり、化膿して歯茎から膿が出てきます。そのままさらに放置し虫歯菌が増えると、まれにですが、骨髄炎が生じることもあります。

症状としては発熱や嘔吐、そしてだるさを感じるようになるなど、風邪を引いたような状態が続きます。多くの人はこのような症状が引き起っても、それが虫歯が原因であることに気づきません。そのためこの状態をさらに放置しておくことになるわけですが、仮に虫歯菌が血液の中に入り込むと、命を脅かしかねない大きな病気を引き起こすこともありえるのです。

このようなことが生じないようにするためにも、虫歯の早期発見と治療が非常に重要なわけです。こうした理由から、患者様に定期検診を勧めているのです。


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虫歯にならないためにすべきこと

2017年2月2日 (木)

虫歯は、歯に付着した歯垢に棲みついた細菌となって発症します。歯垢の中の細菌が食べ物のカスに含まれる糖分と結びついて増殖し、細菌が糖分を分解し、酸を産生します。この酸が歯の表面のエナメル質を溶かすことで、虫歯になるというわけです。虫歯の予防の第一は、まず歯磨きをきちんとすることです。

歯と歯の隙間にこびりついた歯垢は、歯ブラシだけではなかなか落とせないことが多いので、歯間ブラシやデンタルフロスを使って、丁寧に歯垢を落とすことが大切です。また、歯に残っている歯垢をチェックするための「歯垢染色剤」も市販されていますので、磨き残しを確認すると同時に、自分の歯磨きのクセを知ることも効果的です。

虫歯の予防のために、食後は必ず歯を磨くという人も増えていますが、当院では、「夜寝る前は、特に丁寧に磨いてくださいね」と患者様にお伝えしています。

寝ている間は、唾液の動きがほとんど止まってしまうため、口の中の細菌が繁殖しやすい時間帯なのです。寝る前の歯磨きで歯垢を落として細菌の数を減らすことによって、虫歯になるリスクが軽減されます。

また、フッ素入りの歯磨き粉を使うことも虫歯予防の助けになります。フッ素が配合された歯磨き粉の普及によって、日本人の虫歯が減ったとも言われているのです。あらい歯科クリニックでもフッ素入りの歯磨き粉を奨励しています。フッ素入りの歯磨き粉を使った場合は、フッ素の効果を保つために歯磨き後のうがいは控えめにした方がよいでしょう。

その他、歯ブラシを定期的に交換することも大切です。細菌は、歯磨きに使った歯ブラシにも付着するからです。歯ブラシを洗った程度では、細菌は落とせません。まして、ブラシの先端が開いてしまったような歯ブラシでは、十分な歯垢除去はできません。清潔な歯ブラシを使うことも虫歯の予防につながります。

そして、やはり大切なのは、歯医者で定期的に歯科検診を受けることです。自分では丁寧に歯磨きをしたつもりでも、歯垢を落としきることはできません。さらに、歯と歯茎の境目にたまった歯垢は歯石となって付着し、そうなると、もう自分で除去することは不可能なので、歯医者で取ってもらうのがよいでしょう。

虫歯予防のためには、定期検診が欠かせないのです。欧米の先進国では、歯医者は虫歯になってから行くところではなく、予防のために行くところという考え方が徹底しています。日本でも、最近は、予防歯科に力を入れている歯科医院も増えてきており、喜ばしいことです。当院でも定期検診を受け付けています。


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TEL 042-739-4682